ついに始まった「BanG Dream! Ave Mujica」。
2期ということで今回は『Ave Mujica』が主役のようです。
そして1話にて豊川祥子の父親と母親の過去やクライシックを脱退した本当の理由が判明しました。
今回は豊川祥子についてまとめてみました。
母親が病死
豊川祥子は金持ちの家で優しい母親と父親に包まれていました。
しかし、中学生の時に突然母親が病死してしまいます。
若葉睦とは小さい頃から知り合いだったようで、その祥子の悲しみも近くで見てきたようです。
母親の葬式では、『よくもった方よ』なんて言われていました。病気でもっと早くに死んでいてもおかしくなかったようですね。
なんの病気なのかは言及されていませんけど、年齢的に三十歳後半くらいでしょうか。あまりにも早い死です。
父親は頑張る
母親が亡くなり悲しかった祥子。しかし父親はまだいたので、祥子に向かって「俺、頑張るから」と言いました。
なので祥子は今まで通りの暮らしで頑張っていたわけです。
見た感じ会社の創業者一族だったようです。父親の方なのか母親の方なのかわかりませんけど、恐らくは父親の方でしょうね。
父親も元々は優しい人に見えました。
バンドに出会う
そしてある時、学校の演奏でモルフォニカの演奏を見て、隣にいた睦にバンドをしましょうと言って誘います。
ここでモルフォニカが出てくるようですね。
そうしてメンバーを集めて、高松燈、長崎そよ、椎名立希を追加で集めてCRYCHICを作り上げました。
見ると燈の作った歌詞に感動したりバンドでうまくいっていたりと、祥子も母親の死からは復活していました。
ここまでなら良かったんですけどね。
父親が詐欺に遭い168億の損失を作る
しかし突如祥子のお祖父様となる人が、祥子の父親に向かって、168億の詐欺に遭ったと報告。その責任を取って会社を辞めたんですね。
頑張っていた父親はここで崩れてしまったんですね。そこで祥子は父親から「もう一緒に暮らせない。祥子は幸せになってくれ」というメールが来ました。
それをお祖父様が祥子にそれを伝え、「あれはもう豊川の人間ではない」「父のことは忘れて私の娘になりなさい」と言いました。
しかし祥子は父親を見捨てませんでした。
この時に、クライシックとの活動と平行して父親からの厳しいメールが来ていたんですね。『一人で生きてくれ』みたいなことをメールには書かれていたはずです。
これ借金だと勘違いしている人もいると思いますけど、会社で詐欺に遭って168億円を損失しただけなので、父親に借金があるわけではありません。会社が損失しただけです。
クソ親父になる
そうして祥子は古い家に移り住んでいた父親の元へ行くと、酒浸りになっていました。キッチンを掃除しようとした祥子の顔は良かったですね。
そこで父親を助けようと祥子はバイトを始めます。しかし中学生だったのと父親も保護者として使えなかったので、なかなか良いバイトが見つかりません。「雀の涙ですわ」と言って全然稼げていませんでした。
そうしてある時、赤羽警察署から連絡がきます。酒を飲んで倒れていたとのことで、祥子が引き取りに行きました。それが二回もありました。
クライシックの脱退
そうして、父親の生活のためにクライシックを辞めるしかありませんでした。それで、あの解散シーンとなるわけです。
祥子は辞めたくなかったけど、辞めた。そのことが悲しくて雨の中傘もささずに泣き続けました。
祥子はお金を稼ぐための方法を取るため、ういかに声をかけ、睦などにも声をかけてAveMusicaを結成。
いきなり武道館でライブをするほどの規模に成長しました。ちょっとこれはシンデレラストーリー過ぎますけど、とにかく超人気になったというわけです。
しかしでした。
最新のライブに行く手前、父親は祥子に対して「もうほっといてくれ。お前みたいな立派な娘がいると俺は情けない。頼むからいなくなってくれ」と言われます。
祥子は出ていって、「クソ親父。私が今までどんな想いで……あそこにはもう戻れません」と車の中で言います。
これでもう祥子は父親とは会わないのでしょうか。でも、最終的には和解するような気がします。
まとめ
ということで、没落貴族となってしまった豊川祥子の父親と母親。クソ親父に成り下がってしまったその経緯についてなどを紹介しました。
ここから祥子はどうして行くのでしょうか。AveMusicaの正体もバレてしまいましたし、バンドリの中でもかなりのギスギス展開です。