2025年1月から放送開始されたTVアニメ『全修。』。
今回は全修の意味や原作について、さらに登場キャラにマキバオーや土偶がいることについて解説していきたいと思います。
全修の意味
まず、『全修』の意味についてですが、これは『全部修正』といった意味を持つ『オールリテイク』という業界用語のことだそうです。
このアニメは主人公がラブコメ劇場版作品の監督を担当することになったが、恋愛経験したことがないので、行き詰まるといった話のようです。
そこで、考えるに、このタイトル通りに恋愛で行き詰まった故にその後恋愛のことを知り、途中まで作った内容を全て変更するといった流れになるのではないかと予想します。
そうだと、このタイトルの意味に繋がってきますからね。
全修。の原作
『全修。』の原作を調べると山﨑みつえ、うえのきみこ、MAPPAとなっていました。
つまり、原作小説や漫画はないということで、オリジナルアニメですね。
まず、うえのきみこさんですが脚本家の方ですね。
最近だと、ダンジョン飯やメタリックルージュ、らんま1/2などの脚本も担当している方です。これは結構信頼できるのではないでしょうか。特にダンジョン飯なんて最高でしたからね。
一方の山﨑みつえさんは今回の作品の監督もされている方です。
輪るピングドラムで助監督をしたり、監督では月刊少女野崎くん、多田くんは恋をしない、ダンベル何キロ持てる?、魔王城でおやすみなどを経験してきています。
こちらも結構な実績のある監督のようです。野崎くんやダンベルなども結構人気作だったかと思います。
全修。にマキバオーと土偶が登場?
そしてこの全修には、面白いキャラデザが登場します。
まずはユニオ。
名前からユニコーンのオスだと思うのですがその姿がマキバオーに似ていると話題なんです。マキバオーと言えば、もう二十年以上前の競馬作品ですよね。
見れば本当にマキバオーぽいデザインです。なぜ似ているかと思えば、フォルムとまつげや目元ですね。二頭身が一緒ですし、目元もかなり似ています。これは似ていると言われても仕方ないですね。
そしてもう一つはQJと書いてキュージェーと読むキャラで、機械仕掛けの国出身ということです。そんなキュージェーですけど、見た目が明らかに土偶なんですよね。
それをイメージにしているのだと思いますけど、土偶の見た目だけど機械らいいですね。
『滅びゆく物語』とは
今回アニメ制作の過程で登場するのが『滅びゆく物語』という作品。
これが主人公のヒットした作品なのか、新たに作る作品なのかわかりませんけど、設定は既に多少なり出ています。
世界の敵であるヴォイドを滅ぼすために勇者たちが戦う作品だそうで、それで先程のユニオや土偶が出てくるわけですね。ちゃんと人も存在し、勇者も人ですし、そこにはナインソルジャーという味方も出てくるようです。
ただPVを見ると、なんとお仕事作品ではなく、なんと転生作品のようなんです。
この『滅びゆく物語』の世界にアニメ監督が入り込むといった内容になるようです。あらすじとは随分違う展開ですけど、恋愛要素はどこに行ったのでしょうか。
全修。の見どころ
個人的見どころは、マキバオーのような面白いキャラでしょうか。
主人公は作品が出来上がるまで髪を切らないという制約があるようで、顔が全部隠れるくらい貞子状態になっています。
しかも22歳で監督でヒットしてしまったという異色の経歴なので、次は失敗しやすそうな年齢ですよね。
早すぎる成功は後の失敗がきついですよね。
お仕事アニメではなく転生アニメのようなので、そこがキーポイントでしょう。
あとは、魔法や設定などがどうなっているかです。主人公はただの一般人だと思いますけど、そのアニメの知識があるなら何かできるのかもしれませんね。
まとめ
ということで今回は『全修。』の原作や意味について、マキバオーや土偶に似ているキャラについてご紹介しました。
作画はかなり良さげなので、どんなアニメなのかが楽しみです。
監督や脚本的にも期待できると思われるので、実際に見てからでしょうけど、今から個人的には見ていきたい作品ですね。
全部修正するといったタイトルから、アニメ世界への転生がどう繋がるのか、タイトル詐欺にならないように注目していきましょう!