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マケイン8巻(小説)のネタバレ結末感想!馬剃天愛星が温水に告白!チカピョンのコスプレ【負けヒロインが多すぎる8巻】

『負けヒロインが多すぎる!』小説8巻が2025年5月19日発売されました。

そこで今回はその内容をネタバレし、どんな結末になったのかをご紹介します。

目次

推薦人

温水は、天愛星に推薦人になってほしいとお願いをされます。

さらに言えば温水に生徒会に入ってほしいと言われます。

それから天愛星と勉強会をすることになると、なんと天愛星の家に行くことに。

弟がいて貴司と言いました。お姉ちゃんをしています。生徒会の勧誘については、いざとなったら説得するとっておきがあったけどm必要ありませんでしたと言います。

また、実は会長の立候補は昨日で締め切られ、立候補者はあらわれなかった。だから所信表明と信任投票だけとなりました。ただ、本当は時間が変わるまででした。

すると、引き出しから猫耳カチューシャを取り出し「私を応援してくださいにゃあ」と言います。温水がこういうの好きだと思ってと言うと温水は好きだけどと言います。そんな時弟が現れ、一瞬固まったあと、スルーすることに決めました。

その後、桜井が生徒会長に立候補したと連絡を受けます。再度天愛星は「わっ、私と一緒に選挙戦を戦ってください……にゃあ」と言います。

その後、桜井の推薦人が八奈見になったことを白玉から聞きます。

体育祭準備。そこでは八奈見と会話します。天愛星の家に行ったことがバレており、八奈見は副会長になるつもりのようでした。目的は権力。月之木先輩が生徒会と文芸部両方に入っていたからいけるでしょと言います。

小鞠兄弟と

土曜日、小鞠からの誘いでディスカウントストアに来ていました。

弟妹の進くんと陽奈ちゃんが小鞠を挟むように立っており、温水と一緒に遊ぶことに。父親が急な仕事で出ていかなければいけなくなり、子守をしなくてはいけなくなったそう。

将来いいお母さんになりそうだぞというと「そういうとこだぞ」と言われます。

そこで挿絵のシーン。馬剃の家に行ったのかと聞かれると、グッズをもらいにいっただけだと言い、今度は温水の家にはくるのかと聞かれるとうちに馬剃さんがきたことなんて……言いますが、実際はありました。

恋愛代理戦

月曜日、新聞部が作った生徒会選挙の記事に、「生徒会選挙は恋愛代理戦だった!?」と書かれていました。の

天愛星が「だいたい温水さんがいけないんですよ。いつもおもわせぶりなこと言って私を振り回すからと」言います。

すると『女の敵である男子生徒は学内でも人気の美少女、二年のA子を卒業したバスケ部の元首相から奪ったあげく弄んで捨てたのか。生徒会役員の女子と二股しつつ新入生の女子も毒牙にかけているらしい』と書かれていました。

温水のことでしたが、温水本人は桜井のことだと思っていました。

それから八奈見と華恋が二人でいました。そこでは新聞の話に。有料記事を見るとそこには転校生Kにより、人気男の全てを奪われたA子はこの生徒会選挙で再び栄光を取り戻せるのかと書かれていました。

天愛星のコスプレ

焼塩は東海高校総合陸上競技大会女子1500mにて、優勝し、全国大会の進出を決めました。

天愛星は選挙本部から姿を見せると、「ギリギリアウトな娘たち」というアニメのチカピョンの服装をした人がきます。天愛星はコスプレをしており、ロングヘアーに耳辺りで小さく縛り、ツーサイドアップの髪型。縦縞のニーハイソックスをはいていました。

9話の絶対領域作戦だそうです。

天愛星はその姿のまま、新聞部がやってきて連れて行かれてしまいます。

それから聞くと色仕掛けで推薦人になってもらおうと思ったと言います。そして去年放虎原会長の応援演説をした時は脚が震えたといいます。正直こわくて仕方ない。だから「あなたの言葉が欲しいんです。形だけでもいいそれがあれば私はあそこに堂々と立っていられると思うんです。だからいまだけは私を私だけを推してくれませんか」と言いました。

温水は推薦人を受けるには要望があると言い、当日、この格好で出てほしいと言いました。チカピョンの格好で男子票をガッツリ狙おうということだと言います。

生徒会選挙

選挙当日。

最初に桜井と八奈見の演説が始まります。八奈見の応援演説は、パンとご飯どちらが好きか機器、桜井くんは白米。そして私明太子なら彼の友人は唐揚げ。桜井くんは分け隔てないと言います。

ご飯に例えて演説しました。

桜井くんは天愛星の実績を補佐したことを話すことで、天愛星がこれから話すことを先に話されてしまいました。そこでフリートークに切り替えます。

温水の応援演説になります。

温水は天愛星との出会いを話し始めます。その中で桜井が会長になったほうがいいのではと思い始めました。しかしここに立った以上、俺は彼女だけを推すときめます。

「馬剃さんは馬剃さんです!馬剃さんには馬剃さんの長所がある、きっといい生徒会長になる。それでも馬剃さんのことを悪く思うひとがいたら俺のところに来てください!悪口を言われたらその何倍も彼女を褒めて見せます!これまで見てきた馬剃さんの不器用だけど強くてまっすぐで思いやりのあるところを朝までだって語ってみせます!」と言います。

そんな時、突然体育館の明かりが消えて、いつの間にか志喜屋先輩が登壇。選手交代だと言います。

私がしばらく休んだ時大切な花壇をきれいにしてくれた、枯れてると思ったから嬉しかったと言います。志喜屋先輩は自分の大切なものを諦めるくせがあると、馬剃が言います。温水はなんでそう思ったのか聞くと、私も同じだからと言います。

誰も見てくれなくても褒められなくても皆のためになることをしてくれる。でも、最初にあの子を見つけたのは桜井くんだと言います。

そして最後、馬剃の演説に。この学校に受かれば、自分もツワブキの普通になれる。でも現実はそんなこちおはなかった成績はよくなく、毎回赤点を回避するのがやっとスポーツも苦手で友人との会話でも差を見せつけられる。ちょうど去年の今頃、生徒会のボランティアに参加していた時に声をかけられたとか。

正直、未熟で人を傷つけたこともある、でも生徒会を通じて気付いた。私は子どもの頃に憧れたヒーローやヒロインにはなれないだけど支えることはできる。そう、それはツワブキの皆さん。私が昔からの憧れで、なりたかったヒーローであり、ヒロインなんです!私が生徒会を作ります!みなさんが 勉強に部活に打ち込める環境を!だから、だから……

興奮した馬剃は鼻血が出ます。

「つまり、みなさんは私の推しなんです!だから! お願いします!私に、皆さんを推させてください! 以上、馬剃天愛星でしたっ!」

と吠えました。

この日、ツワブキ高校の時期生徒会長に馬剃天愛星が指名。彼女は後日、こう呼ばれることになります。紅の生徒会長と。これは鼻血のことですね。

ここ読んでて、熱くて、ちょっと泣きそうになりました。生徒会長はみんなの頂点ではなくて、皆を推しとして支える人なんだと、面白い視点の話でした。馬剃天愛星ならではの演説でしたね。

馬剃天愛星が温水に告白

そしてラスト。

体育祭後、天愛星は温水を呼び出して二人きりになります。そして借り物競走で『好きな人』と書かれていた紙で、天愛星がが温水を呼んだ理由を話します。

「温水さん、好きです」「もちろん恋愛的な意味です、私とつきあってくれませんか?」

温水に告白をしました。

温水は、付き合えばきっと楽しい、そう考えていました。「あの、俺は」しかし。言葉が続きません。

すると天愛星が待ってくださいと言い、いきなりだから「まずは友達からはじめませんか?」と言い出します。

温水はそれを了承し、答えは先送りにされます。しかし温水は思っていました。天愛星の笑顔は俺にはまぶしすぎて、胸が痛んだ、と。

これはつまり、温水は振るつもりだったのでしょう。

最後に天愛星は「早いうちに私を好きになったほうがいいです?」と言います。

エピローグ

一夜明けた放課後、白玉は生徒会に入ることにしたと言います。天愛星がお願いしたそうで、文芸部の活動に支障がないようにするからと。

そして天愛星が「今日は下の名前で呼ばないんですね」と言います。ここは部室、八奈見たちがじーっと見ていました。

そこで八奈見が天愛星のことを言及すると逆に温水は桜井くんとずっと一緒にいただろと言います。すると八奈見は「温水くんやっぱ妬いてるじゃん」と言いました。

そして天愛星の借り物競走のお題を聞かれると温水は「男友達」だと嘘をつきました。

帰り際、思い出します。天愛星に告白された時のことを。

温水は戸惑いました告白にではなく迷った自分自身に。告白にはいと答えようとした瞬間、目の前をちらついた人影。その意味は何もわからない。

最後に八奈見は振り返り、言います「温水くんってやっぱ、女の敵だね」

最後ちらついた人影。これはもう八奈見しかいないでしょうね、八奈見のことを考えて、はいとその場では答えられなかったということでしょう。

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