リゼロ9章33にて、なんと憂鬱の魔人ヘクトールが勇者だった過去、恐らく虚飾の魔女パンドラが聖女だったことが示唆されました。
今回はなぜ勇者や聖女だったのか、ヘクトールの妻は誰なのか考察していきます。




パンドラは聖女でヘクトールは勇者
このふたつはイレギュラーですわよねぇ…
— 狂刻 虚姫(ヒメタン)狂気系VTuber (@himetan_games) February 8, 2023
虚飾がパンドラなら、憂鬱はヘクトール。
こいつらは能力的にも存在感も何もかもが異常でしてよ。 pic.twitter.com/cknrZ7lj5I
パンドラとヘクトールと言えば、憂鬱の魔人と虚飾の魔女と呼ばれた存在。
ヘクトールは400年前の聖域になる前のクレマルディの森を襲撃し、ロズワールをボコボコにし、エキドナと戦った人物。とても気だるさを感じさせる性格でしたが、クリンドの説明では因子に適合しているにもかかわらず、精神が堕落したと言っていました。
なので元々はこのような性格ではなく、精神が破綻した結果、こうなったのかもしれません。
一方のパンドラは、リゼロでは100年前が一番過去ですが、恐らく400年前から存在していますよね。
そのパンドラも因子の影響を受けていたなら、今のあの性格は元々ではないのか。それに布一枚しか着ていないというのも、精神が堕落した結果、服を着るのが面倒くさくなったのか。
パンドラは聖女でヘクトールは勇者
そしてクリンドの話では、虚飾と憂鬱の因子は、勇者と聖女に調律された因子であり、二人以外には適合しないんだとか。
だからクリンドは憂鬱の因子を持っているが、適合していないので、使うには対価が必要ということらしいです。
そしてなんと、地の文では、ヘクトールが勇者ではないか、そこから考えられるのはパンドラも聖女ではないかと思われました。
リゼロ世界でやっとファンタジーらしい、キーワードが出てきました。色々な作品で勇者とか聖女ってありますけど、リゼロ世界でここが初めて使われたキーワードだとは面白いですよね。
勇者と聖女と来れば、魔王とかいないのでしょうか。それか、魔女が魔王と同一なのか。
パンドラが聖女の理由
まず、パンドラが聖女と呼ばれたのはなぜか。
聖女と言われれば一般的には、世界に優しい感じです。しかし、最近のなろう系でも聖女が悪いやつという存在もいますよね。パンドラは悪だそうなので、最初からそうだったというのもあります。
しかし、聖女と言われながら、虚飾の魔女でもあるので、これどういうことなんでしょうか。魔女になる前は聖女をしていたけど、魔女になったあとは狂ったのか。
それに、なんのために虚飾の魔女因子を取り込んだのかということでもあります。
ヘクトールが勇者の理由
そしてヘクトール。
勇者と呼ばれていたそうですけど、今のあの姿では勇者には全然見えません。ピエロっぽい衣装もそうですし、喋り方も普通だったのでしょうか。
勇者といえば、世界を救う立場ですが、そういった役割をしていたのでしょうか。
400年前は魔女の時代でしたけど、もしかしてもっと前から存在していたとかもありますよね。
ヘクトールの妻は誰?
そして憂鬱の魔人と呼んだのはヘクトールの妻だったそうです。
400年前にクレマルディの森を襲撃した際、『昔はあんなにかわいかったのに』とエキドナに言っていました。
これ、エキドナが妻だった、もしくはエキドナが子供という可能性はないですかね。
エキドナは生まれながらに魔女だったそうです。つまりエキドナの母親も魔女だったなら、夫が憂鬱の魔人であるヘクトールというのもある気がします。
勇者と聖女が夫婦だった、というのはよくありがちな設定ですけどヘクトールとパンドラが結婚していたとは正直あまり考えられません。
まとめ
ということでまさかの情報が公開されました。
これは400年前の出来事が描かれる時がとても楽しみですね。
勇者と聖女の秘密も明らかになりそうです。クリンドもその人たちとか変わっていたのでしょうか。



