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リゼロ第9章34でレム完全復活で記憶も名前も取り戻す!目覚めた理由は暴食ロイの吐き出し

小説家になろう第九章34『引力』にて、レムが名前も記憶も取り戻したことがわかりました。

小説では41巻のことになるでしょう。

そこで今回はレムの完全復活についてご紹介します。

目次

レムが完全復活

9章34では、クリンドの憂鬱の権能『圧縮』にて、ペトラたちが王都へ移動したあと、ロズワール邸に行っていたクリンドが次に連れてきたのは、ラムでした。

そうしてそのすぐ横にいたのは、なんとレム。

レムは既に6章最終話で目覚めていましたが、記憶も名前も失ったままでした。

しかしこの時のレムは、

「――合流が遅くなり、申し訳ございません、エミリア様」
「あの人……スバルくんを取り戻すため、レムの微力を尽くさせていただきます」

帝国編では一度も呼ばなかった『スバルくん』と呼んだことでレムの完全復活が判明しました。

レムが復活した理由

その前にアルが反旗を翻し、スバルとベア子を対魔女用の魔法『オル・シャマク』で黒い玉に封印。飲み込みます。

監視塔でペトラにスバルの死者の書を読ませることで嫉妬の魔女を呼び出し、ラインハルトと戦わせている間に、自分の死者の書をボルカニカに読ませてボルカニカの中身をアルにしました。

その後のアルがカララギのモゴレード大噴口に行く途中で、必要ということで王都の監獄塔に収監されていた暴食の大罪司教ロイ・アルファルドを解放し従わせます。

そんな中、居場所がバレたアルはエミリアと戦いますが、ロイに誰かの記憶を吐き出させます。すると『反芻』によって、一気に脳に記憶が流れ込んだエミリアは吐き気で動けなくなり、一方のアルはその人物と関係が薄かったのか、あまりダメージが受けませんでした。

その隙にアルは逃げ出していました。

そして、この時にエミリアの中に流れ込んだ記憶。移動中にペトラが吐き気を催していたことからも、ロイがレムの記憶と名前を吐き出していたことがわかりました。

12年ぶりの完全復活

そしてレムですが、以下の通りに小説家になろうでは変化しています。

第三章幕間 『イタダキマス』 2013/04/03(レムがライに食われる)
第六章90 『英雄』 2020/11/05 01:32(レムが帝国で目覚める)
第九章34 『引力』 2025/05/24(レム記憶を取り戻す)

3章でライに食われて眠り姫になってから目覚めるまで約7年半。さらに今回名前も記憶も取り戻し完全復活してからだと約12年ということになりました。

とんでもなく長い間レムは不完全な状態でいたということになります。

リゼロの中でも圧倒的なヒロインなのに、ずっと不憫な目にあっていましたが、ついに完全復活しました。

ライの吐き出しとの違い

ただ、少しおかしいことがあります。

6章でラムと戦った時のロイは美食家のために、ラム以外の記憶は必要ないとして吐き出しまくりました。

おそらくこの影響でレムはその後目覚めたのですが、なぜか記憶は失った状態で他の人も思い出せていませんでした。

名前か記憶両方を奪われれば眠り姫となっていたはずです。しかしレムはどちらも失ったままで目覚めました。

そして今回ロイが両方吐き出したことで記憶も取り戻し、周囲も思い出したと思うのですが、レムが目覚めた理由が不明なんです。

もしかすると食べたライが死んだからとか、吐き出しが不十分だったとかもあるかもしれませんが。

まとめ

ともかく12年ぶりに完全復活したレムが見ることができました。

メイド服姿で口調も取り戻し、塩レムだと言われていた態度もこれから変わっていくでしょう。

ただ、帝国編のそのツンツンしていた記憶も持っていると思うので、ちゃんと統合されているかと思います。

スバルをオル・シャマクの黒い玉から救い出し、レムと再会した時、どんな感動シーンになるのか。今から楽しみです。

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