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よう実3年生編1巻のネタバレ考察!白石飛鳥100人斬りで綾小路の初陣は勝利!全体少数戦学力総合テスト

ついにやってきたようこそ実力至上主義の教室への3年生1巻。

3年生を迎えて綾小路がCクラスに移籍したあとどんな展開になるのか。

今回はよう実3年生編1巻のネタバレと考察をしていきたいと思います。

目次

Aクラスの反応

まずは綾小路が移籍したことを知った堀北クラスであるAクラスの反応。

というか今回の巻だけなのか、堀北の一人称視点がかなり多かった気がします。今までは綾小路の一人称でほかはほとんど三人称でしたからね。ということはやはり堀北はメインヒロインとするのかもしれません。

堀北は絶望したような感情になっており、なぜなぜと長く自問自答します。助けて綾小路くんとまで言い出します。

クラスでは平田や須藤、他の生徒たちも困惑する中、綾小路の移籍が大きすぎると理解していない生徒に須藤などが大きい存在だと言い出します。具体的にはわからないけど、綾小路の凄さを知っている数人がそう話しました。

Cクラスの綾小路の反応

一方でクラスに移籍した綾小路の反応。森下や橋本と会話していく中、橋本以外は綾小路がリーダーとしてやっていくことに反対。

そこで橋本は試験で結果を残すことで、その資質を見るという話に。中では、島崎が特に絡んで、実力に懐疑的でした。

ちなみに綾小路の席は森下の前になり、消しカスを投げつけられるといった被害も被ります。今回の森下も最高でした。会話だけで笑うシーンがたくさんありましたね。

そして口絵のシーン。橋本、森下、そこに一之瀬を加えて一之瀬と同盟を組んだ話を共有します。

一之瀬と天沢


一之瀬は綾小路とジム帰りに天沢と接触。

会話の中で「寝たでしょ?」と言われます。一之瀬は色々知られているのだと言い、表情では見せないものの、天沢は綾小路のことをより知っている人物だと感じました。

そこで、自分の方が綾小路の方を知っているとするため「ホワイトルーム」という言葉を出します。一之瀬は、以前の無人島の時に立ち話を聞いただけで、詳細は知りません。しかし天沢を動揺させるには十分でした。

そして天沢の反応から、同じホワイトルーム出身だと知り、さらに綾小路のことを知れたとして喜びます。

ここの一之瀬も怖かったですねー笑

天沢もまさか一之瀬にやられるとは思わなかったでしょうね。

白石飛鳥・西川亮子・吉田と仲良く

綾小路は早めに学校に行ってCクラスにどんな人がいるのかを知るためにそう行動すると、そこには白石飛鳥がいました。綾小路はOAA情報から彼女の情報を振り返ります。

その後、吉田が来るのですが白石が好きなようで、綾小路に突っかかります。

綾小路に興味を持ったのか、白石が交流するという話になり、吉田と西川も加えた4人でカラオケをすることに。

すると西川から白石についての話をされます。

なんと男を100人斬りしたという噂があるとか。そこで距離感や手に触れてきたりなど、白石は明らかに綾小路を狙っていました。このビッチのような動き。まさかこんな子だとは思いませんでした。ただ本当かはわかりません。

メロンブックスのSSを見たのですが、これが白石の話でした。

綾小路を見て、何年か前に捨てた感情を起こされました。これ以上踏み込まないと思いながらも踏み込んでしまう。白石には苦々しい過去があるようで、それは明かされませんでしたが、もう二度と過ちは繰り返さないと思っていました。

これは人に手を出して、相手を狂わせたとかでしょうか。中学校時代の話なのかどうか。でも元々Aクラスで入っていますから、学外でのことなんでしょうね。

西川も白石だけはやめたほうが良いと助言をもらっていたくらいです。

特別試験は全体・少数戦学力総合テスト

綾小路の実力を見る3年生最初の特別試験は『全体・少数戦学力総合テスト』でした。

これは、全員での点数を取り合う学力テストで、そしてもう一つは5人選んでその中で総合点を競う学力テストでした。

そして相手クラスの中から好きな人を選んで最大100点まで振り分けて得点のペナルティを与えられるものですが、その少数テストの5人に当てなければ意味がありません。

そこで、綾小路は龍園クラスと戦うことに。龍園は学力では勝てないとのことで、切り替え、綾小路の初陣を失敗に終わらせて、Cをクラスでの信頼を損なわせる作戦に。

そこで綾小路が少数テストに出てくると踏み、見事100点のペナルティを当てて見せます。これで綾小路は100点満点とっても0点という結果に。

試験の結果、綾小路のCクラスは勝利。龍園クラスは綾小路が当てないであろう人物を配置したことで、誰もペナルティを受けませんでした。

しかし、それも全て綾小路が見越したことでした。

Cクラスに突入した龍園。島崎が綾小路に向かっているところで、信頼を失って怒られているのだと思いました。しかしその反対でした。

Cクラスは頭が良い。5人に選ばれた真田の83点が最高得点。しかし綾小路は100点満点をとって見せた。そして龍園に100点のペナルティを狙われたとして、龍園に綾小路が認められているということを知らしめたものでもありました。

つまり、綾小路の重要性、そして学力の高さを同時にCクラスの生徒全員が認識したわけです。しかもCクラスはちゃんと学力で試験に勝利。何も失うことなく、綾小路もCクラスでの立場を確立しました。

龍園は怒って帰ります。そして坂柳に言われた言葉である、一人では勝てないというものを思い出します。

一之瀬クラスとの同盟

今回特別試験では堀北クラスは一之瀬クラスと戦うことに。

綾小路は一之瀬と同盟を組んでいました。これは公にしていることではなく、いずれバレるものとしてやっています。

その同盟では、一之瀬クラスと長い間協力しあい、もし直接対決になった場合は、クラスポイントの多い方が負けるという条件だったり、一之瀬クラスを引き上げる代わりに、こちらにも協力するといった内容でした。

そこで綾小路もアドバイスし、堀北の精神状態から平田が中心となること。みーちゃんがそれに協力したいと声に出すことなどを見て、ペナルティの対象を絞らせます。

そうすることで、最終的には堀北クラスは敗北してしまいます。

一之瀬と綾小路の関係と軽井沢のその後

結局どうなったのかという二人の関係。

付き合ってはいないということに落ち着きました。ただ、体の関係というのは続けていくようです。今回はその描写はなかったですね。

そして、一之瀬は軽井沢とも接触し、綾小路とは付き合っていない。けど、深いところで繋がっているとか。綾小路の裏の顔のことを知っているとか、そんな話をします。

軽井沢は後悔するよなど言うも、一之瀬は無敵でした。この一之瀬の綾小路マウントがやばかったですね。軽井沢可哀想になりました。

宇都宮と椿桜子

綾小路は、ある時この二人と一瞬だけ会います。

その以前の内容では、ホワイトルームに最後に残っていた女の子を思い浮かべていました。

そんな時に椿との一年前の会話を思い出します。

卒業したら会いに行きたい人はいるかどうかという話。

「ユキ」というホワイトルームにいた子の名前を思い出し、そこでユキツバキという名前から椿桜子とユキの雰囲気が似ていることを思いました。

そこで綾小路は椿に卒業したら会いたい人がいると話し、ただそれは実際に会いに行くのではないけど、という話をしました。

もしかしたらこれで椿桜子は少し救われたのかもしれません。

この話はよう実0巻で語られた話です。椿の姉はそのホワイトルームのユキで、ユキは精神的に壊れていました。ただ綾小路のことだけは、良く思っていたんです。

しかし、綾小路が精神病院に行った時、そのユキに対して酷いことを言います。なので、最悪の別れなんですけどね。

七瀬の通話が聞かれる

生徒会長になった堀北。綾小路を失った綾小路の様子の現在の様子を見に行こうと、森下、白石、橋本の三人で生徒会室に向かいます。

そこで、生徒会室から出てきた堀北と七瀬がいました。七瀬も生徒会です。

そんな時七瀬が電話をし始めます。森下たちはそれを陰で聞いていました。

月城と会話し、綾小路をこれからも監視し続けること。そして石神は問題ないのかということ。そして1年生に気になる人が入ってきたという話題でした。

それを聞いた橋本たち。月城は理事長代理をしていた人物。明らかにおかしい会話に動揺します。すると七瀬が近づき、何をコソコソしているんですかと聞かれます。

ただそれ以上七瀬は何も言いませんでした。

橋本たちは、綾小路の周りの事実に少しずつ気づいていく流れになっていました。

綾小路VS鬼頭

Cクラスでは、綾小路は受け入れられました。しかし鬼頭だけは違いました。

鬼頭は武力では強い。綾小路が今回の試験で実力を見せてもまだ納得していないのか、その理由は坂柳は結局自分が楽しくやっていただけでAクラスには興味なかったこと。綾小路もそれに興味がないという話をしました。

そこで、武力勝負になります。

結果はもちろん鬼頭が負けます。そこで鬼頭も綾小路に納得する形になり、弱い生徒を守る役目をしてほしいとお願いします。

櫛田桔梗の裏切りを誘う

そして終盤、櫛田と海際で会った綾小路。

その櫛田に裏切り者として立ち回ることを持ちかけます。

櫛田は、そんなことすぐには決められず、ただ綾小路のことは認めていると話します。

櫛田の目的はAクラスで上がること。堀北クラスで勝つということではないため、打算的に考えています。

ただ、この裏切りを持ちかけた話をクラスにしても良いしと綾小路が言ったりもしており、それが今後の楽しみとなるような話もありました。

堀北と伊吹と軽井沢

そうして最後。

堀北が長く落ち込んでいた時、伊吹が後ろから飛び蹴りします。めっちゃ痛そうでした。堀北は前に転んで手をけがします。

ただこれも伊吹なりの叱咤のようなものだったらしいです。

それから軽井沢と会います。伊吹はずっと堀北を待っていたのか、ベンチの近くをウロウロしていたとか。

軽井沢はここで綾小路の話を暴露しました。自分がいじめられていたことや、龍園のターゲットにされ綾小路に救われたことなど。



堀北は綾小路のことをかなり知っていると思っていただけにショックを受けます。

そして軽井沢が自分が振ったという噂は嘘だともわかりました。

さらに軽井沢には、堀北さんも綾小路くんのこと好きなの?と聞かれます。堀北はそれに動揺しますが、まだ気持ちははっきりとわかりませんでした。

でも、軽井沢と会話したことで、吹っ切れることができました。

二人は手を取りたい、綾小路を後悔させてやろうと意気込むことになります。

このシーンはめっちゃ良かったですね。落ち込んだままの堀北でなくて良かったですし、話を聞いてもらえたからか、軽井沢もちょっと元気になりましたから。



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