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サマポケ鳴瀬しろはの母親鳴瀬瞳の死亡と父親死亡理由!祖父小鳩も

泣きゲーのゲームブランドとして人気な「Key」が提供する“サマポケ”こと「Summer Pockets」がアニメ化され4月から現在放送中です。

「Summer Pockets」は主人公・鷹原羽依里が鳥白島に祖母の遺品整理で訪れた夏のひと時の話が描かれています。その最中で、鷹原とメインヒロイン・鳴瀬しろはに出会いました。彼女は、夜のプールで泳ぐという不思議な事をする少女でした。そんな彼女の両親は幼い頃に他界しており、祖父ぐらいが親しい肉親です。

そこで今回は、鳴瀬しろはの両親の死について調べてみました。

目次

鳴瀬しろはの父親の死亡理由

ゲーム内での鳴瀬しろはの両親は、本作の世界の時期から10年前の夏、鳴瀬しろはが7歳の頃に亡くなっています

鳴瀬しろはの両親は食堂を営んでおり、彼らが作り出した鳥白島チャーハンが島民からはとても好評でした。しかし、そんなしろはの父親は交通事故に遭いそのまま亡くなったそうです。そして、母親も後を追うように消えました

ただ、鳴瀬しろはの父親のことは、改めて調べて見ても交通事故で亡くなった以外に特に情報はないようです。後に書きますが、特殊な能力を受け継ぐのは鳴瀬家の女性に限るそうなので、物語のきっかけにはなりましたが、大きな存在ではなかったのかもしれません。

鳴瀬しろはの母親鳴瀬瞳の死亡理由

鳴瀬しろはの母親・鳴瀬瞳はしろはの父親が亡くなった後、追うように失踪しています

きっかけは、瞳と交流があった同級生である鏡子(本作の主人公・鷹原羽依里の叔母)に逸話「白羽の伝承」を聞かされたことからです。

その逸話は女の人が、全てを失いながらも蝶になって、愛する人の元へ会いに行く話でした。そして、白羽というのが海に飛び込んだ際に舞い上がる飛沫が羽の様で、女性がその飛沫をまとって蝶になり飛んでいく事を指しているようです。

そんな話を聞いた後、瞳は海で投身自殺を図りました。まるで、「白羽の伝承」の女性のように愛する者を探しに行ったように。

鳴瀬しろはの祖父小鳩

鳴瀬しろはの母方の祖父にあたる鳴瀬小鳩は、漁師であり、趣味が武術と年齢の割にはワイルドなおじいちゃんです。また、小鳩は両親を失くしたしろはの唯一の肉親でもあります。

そんな小鳩は能力のせいで島では疫病神呼ばわりされ、島で孤立しているしろはにとって、唯一心を開ける相手でした。また、小鳩も厳しい面がありながらも、しろはを心配していました。そんな小鳩は七海に対して、しろはをしろはの両親が営んでいた食堂に近づかせないように頼みます。

その訳は、しろはの母親の約束のような願い「しろはに夏を楽しませてあげて」から来るものでした。小鳩は妻、娘(瞳)から鳴瀬家の女性に伝わる力を知っていたので、しろはを不器用ながらに守るため、しろはに親の欠片に触れさせない事でしろはの能力の覚醒を遠ざけました

そして、小鳩は鳴瀬家の女性に伝わる能力の事を、嫌でも妻や娘から聞いていたので、しろはの疫病神呼ばわりの噂にも憤慨したでしょう。さらに、いなくなった娘の願いを守るためとは言え、ある意味しろはから両親を遠ざける方法でしか守れない自身にも怒りを感じていたのではないでしょうか。

そんな小鳩ですが、「大切な者を守るためなら人は鬼にでも蛇にでもなれる」という言葉から、彼は娘夫婦が遺した忘れ形見(しろは)を自身の評判を犠牲にしてでも守ろうとした故に、厳しい人になってしまったのだと思われます。

ちなみに、小鳩は島を災いから守る守護者、つまり四天王「玄武」とも呼ばれています。

鳴瀬瞳は時の編み人でしろはを助けにいった

鳴瀬の家の女性は能力を持っており、鳴瀬しろはの母・鳴瀬瞳も特別な能力を持つ一人でした。そんな彼女の失踪と能力と関係があったようです。

瞳が失踪したタイミングは、夫が交通事故で亡くなった後であり、友人・鏡子から「白羽の伝承」を聞かされた後です。この流れ的に、瞳は”時の編み人”で夫を求めて過去に行ったのではないかと考えられました。

しかし、しろはの親戚曰く、瞳はしろはの事を一番に考えていたとのことでした。そうなると、母が一時の感情で夫を追うのは少し違ってくると考えられます。また、瞳はしろはと同じ鳴瀬家の女性ですので能力を持っていることも不思議ではなく、“時の編み人”で未来に起こるしろはの危機を知り、しろはを助けに行ったとしてもおかしくはありません。

実際に、しろはの両親が去った10年後にしろはは夜の海で溺れてしまいます。その際助けたのは、人間ではなく不思議な青い光でした。つまり、推測も含まれますが、青い光がしろはを助けに来てくれた瞳だった可能性もあったとのことです。

まとめ

サマポケこと「Summer Pockets」も恋愛アクションゲームと言われていますが、ゲームブランド“Key”送るだけある複雑な人間模様にも考えさせられる作品となっています。数々の作品でファンを泣かせてきた”Key”が送るという事でも期待が大きいでしょう。

今回、書かせていただいたしろはの両親について描かれるのかは定かではありませんが、ただ物語として楽しめたらなと思います。

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