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リゼロ ルアンナ・アストレアが眠り姫の理由!ハインケルの妻でラインハルトの母親

今回はリゼロ3期にちらっと登場したハインケルの妻でありラインハルトの母親であるルアンナ・アストレア。

今回はこの人物についてご紹介していきます。

目次

ルアンナとは

まずは、ルアンナ自身の紹介から。

大人になったハインケルが結婚した相手です。金髪ということになっています。

そして長月先生の過去ツイを見ると、ハインケルの一目惚れによる政略結婚とのことでした。

つまり、政略結婚なので貴族だった可能性があります。

そして、ルアンナは心優しくおおらかで、ハインケルが剣聖の称号を継ぐのだとハインケル以上に信じていた人物だったとか。

テレシアの名前回にて

そして書籍ではアニメのテレシア回でカットされたこんな文章が紹介されています。

『眠り姫』という病に侵され、最愛の夫とわが子を望まぬ孤独へと追いやったルアンナも。

ハインケルは歪み、ルアンナは夢に囚われ、ラインハルトは愛を取り戻そうとした。その事に気づけたのにテレシアこそが罪人だった。

現在ルアンナはレムのように『眠り姫』の状態なんです。

そしてルアンナが目覚めている絵はアニメが初でした。書籍では寝ている挿絵しかありません。

フェリスが見たルアンナ

そしてルアンナの登場回をご紹介。

既に亡くなっているフェリスの師匠ガリッチと共にアストレア邸を訪れた時の話が短編集5に書かれています。その時の地の文。

健康体、それは間違いない。でも、生きている人間特有の反応が一切なかった。触診の間も今この瞬間も女性はいるのに『いないモノ』だった。「――眠り姫」「この女性の病、病とは言えんかもしれんな。彼女は健康体じゃから。ただ変わらずに眠り続けるだけの現象。食事も運動も必要せず何年も」

ルアンナの容姿は20歳ほどでその当時から変化していませんでした。ガリッチも10年以上往診を続けてるが変わらないという。

フェルトが見たルアンナ

そして書籍3巻の特典SS、現在はアートワークスの掌編集にまとまっている「フェルトちゃんは見た!」です。

ラインハルトに連れ去られてから逃げ回ると見つけた部屋に寝ていたのがルアンナでした。以下の文章です。

近づいて見ても女からは生き物の気配ってやつが感じられなかった。なら死体か人形なのかって話だが、そうでもねー。頬と唇には血の気が通ってるし、よく見りゃ胸も呼吸で上下してる。生きてるのに生きてる気配がねーだけだ。

そこでやってきたラインハルトが説明。「信じられないかもしれませんが、母――ルアンナ・アストレアは眠り姫という病で姿の変わらぬまま眠り続けています。もう十七年になるでしょうか」「僕は今年で十九。母とは二歳の時までしか思い出がありませんね」

ルアンナの現在

まとめるとルアンナは一年経過した今では18年も眠ったまま。

存在がそこにないかのような状態。実はこの現象になった理由はまだ原作でも描かれていません。

レムに近い感じですけど、周囲の人が覚えているので、暴食の被害者ではないと思っています。

それに眠って18年です。ライとかロイはどう見てももっと年齢が浅いですから、彼らが成長する前にはもう眠っていたことになります。

となれば誰なのか。またパンドラなのかとか思ってしまいますよね。

ハインケルがプリシラ陣営にいる理由

そしてハインケルですが、ルアンナを目覚めさせようと色々な方法を考え奔走しています。

その一つとして薬を探し回っており、ある時野盗が薬を持っているとの情報からねぐらを襲撃。するとそこでプリシラと出会います。

王城には一滴で大地を豊穣にするという龍の血が保管されており、王になれば使えるそれを求めてプリシラを王にするため、ハインケルはプリシラ陣営につきます。

龍の血でルアンナを目覚めさせようと考えて、プリシラ陣営に入ったというのがアニメ3期の前の流れです。

まとめ

ということでルアンナを紹介しました。

ハインケルはラインハルトが5歳の時まで溺愛し、たまにルアンナの部屋で一緒に寝ていました。

家族を大切にしていたハインケルですが5歳の時に剣聖の加護がラインハルトに移ったことで、剣聖を目指していたため絶望し、酒浸りになりました。

残ったのはルアンナだけ。ルアンナを目覚めさせることだけに頑張っているということになります。

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