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星稜刀は誰が盗んだ?黒羽盗一で工藤優作の家!宝を盗まなかった理由【名探偵コナン100万ドルの五稜星】

公開されるとあっと間に話題となった100万ドルの五稜星が4月18日の金曜ロードショーで放送されます。亡くなったとされていた黒羽盗一が生きていたことや、快斗と新一の関係についてなどファンにとってはサプライズな展開が多くあったことも注目ポイントです。

そこで今回の記事ではキーとなる星稜刀は誰が盗んだのか黒羽盗一が宝を盗まなかった理由について書いてきます。

目次

神社の星稜刀は黒羽盗一が盗んだ

本作で星稜刀はキーアイテムとなっており、怪盗キッドが盗むと予告状を出していた東窪榮龍の刀の一振りです。

最終的にコナンたちは星稜刀を見つけることはできなかったのですが、この刀は過去にキッドの父である黒羽盗一が盗んでいたのです。盗一は宝を探す過程で星稜刀の鍔ぼ星型は五稜星と関係があり、宝のありかを示す重要な手がかりとなると気付きます。

宝について知った盗一は本作で起きたような争いが起きないようにするために、前もって宝を見つけるために必要な星稜刀を盗み代わりにメッセージを残したのだと思います。

星稜刀は実在する?レプリカは?

星稜刀は100万ドルの五稜星で登場し、星の形の鍔がついた刀で冒頭で土方歳三が敵を迎え撃つ際に使っています。

実際に星稜刀が存在するのか気になるところですが、土方が使用していた刀として数多くありますが、現存しているものは「和泉守兼定」「大和守源秀國」「葵紋越前康継」の3振です。

なので、星稜刀は作中の架空の刀になります。当時の刀を見ても星型の鍔をしているものはほとんど無いことや土方は新選組で実働部隊の長でもあったので、いざ使う時に使いにくい刀は使わないと考えられます。

実在はしない刀ですが、作中に登場しファンの中では聖地となっている北海島東照宮には星稜刀のプロトタイプが飾ってあり、宮司さんがいる時には実際に持たせてもらえるそうです。しかし、公開期間については書かれていなかったため気になる方は事前にチェックしてみてください。

星稜刀は黒羽盗一が工藤優作にプレゼント

星稜刀は工藤邸に飾られています。というのも盗一が盗んだ星稜刀は優作がマカデミー賞受賞した記念にプレゼントしていたのです。コナン達がいくら探しても見つからなかった刀がまさかの新一の実家にあるとは驚きですね。

ちなみに工藤邸にあるということはラストでしれっとあることが分かります。しかし、なぜ盗一が盗んだのかについては説明がなく理由については予想になってしまいます。恐らくお宝でもあるので優作であれば壊したり売ってしまうといった心配がないからだと思います。

気になる贈られた時期ですが優作がマカデミー賞受賞したのはアニメ「779話〜783話」で放送された緋色シリーズの時なので1年以内ということになります。盗一は8年前に亡くなっているとの設定ですので、刀を盗んでからプレゼントとして渡すのに結構な間が空いています。このあたりについては原作でも描かれていないので不明ですが、いつか分かるといいなと思います。

黒羽盗一が宝を盗まなかった理由

黒羽盗一は過去に宝である暗号機と暗号解読機に辿り着いていましたが、メッセージを残して盗まずに去っていきます。本作の終盤でコナン達も暗号機と暗号解読機のところに着き、盗一が残した「Wake not a sleeping lion(=寝た子を起こすな)」というメッセージを見ます。

ファンの中ではこのメッセージこそが盗まなかった理由と考えられています。「寝た子を起こすな」というのは「せっかくおさまっている事柄に無用の手出しをして、また問題をひき起こすこと」のたとえとして使われます。

このことを踏まえて、宝に当てはめてみると暗号機は戦時中であれば戦況を一変できるほどの貴重なものだったが今となって無価値なものになっているので盗まなかったのでしょう。そして、価値のないものに振り回されて意味のない事はするなという意味が込められていたのだと思います。

まとめ

星稜刀は誰が盗んだのか黒羽盗一が宝を盗まなかった理由についてまとめてきました。

盗一が残したメッセージについてファンの間では盗一が快斗に対して「自分のことは探すな」という意味があるのではと考察している方もいました。

そしてまさかのエンドロールで優作と盗一が双子の兄弟であることが確定し、工藤新一と黒羽快斗が従兄弟ということが分かりずっと似ていると言われていた理由が判明しましたね。コナン好きにはたまらない内容となっているのでテレビで放送されるのが楽しみですね。

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