人気漫画『名探偵コナン』の27作目の劇場版『名探偵コナン100万ドルの五稜星』が、2025年4月18日の金曜ロードショーで放送されます。
本作は怪盗キッドと服部平次がキーパーソンとして登場します。北海道函館市にて土方歳三所縁の刀を狙うキッドと偶然居合わせた平次やコナンたちの対決、また刀に関係しているあるお宝を狙う存在とも戦うバトルミステリーとなっています。
今回は『100万ドルの五稜星』について、黒羽盗一が生きていること、工藤優作とは双子なのか、2人の名字が違う理由などをご紹介していきます。




黒羽盗一が生きてると判明!メールと刀
#キッドの真実 #100万ドルの五稜星
— くまンモ (@kumanmoo) February 1, 2024
コナン作者曰く、「黒の組織の名前」がわかるとボスの正体が分かってしまうらしいんだけどボスは黒羽家の誰か?
黒羽家の中だと、初代キッド「黒羽盗一」が実は生きてる&組織のボスだったりして
①組織のメンバーは全員お酒の名前
→お酒がたくさんある場所=Bar… pic.twitter.com/zzZ04vNBiR
怪盗キッドである黒羽快斗(くろばかいと)の父・黒羽盗一(くろばとういち)は、原作漫画『まじっく快斗』の中ではすでに亡くなっていることが描かれています。しかし2024年に公開された『100万ドルの五稜星』にて実は生きていたことが判明します。
作中では盗一は、北海道の刑事・川添善久(かわぞえよしひさ)としてコナンや怪盗キッドが謎を解いている際に助言をしながら行動を共にしていました。
そしてエンドロール後の映像で、川添刑事の顔を剥ぎ真っ黒な衣装の黒羽盗一が登場し、盗一が生きていたことが確定したのでした。ずっと死亡していたと思われていた人物が生きていた事実に驚いた方も多かっただろうと思います。
後にご紹介しますが、工藤優作とは兄弟であることも判明しており、盗一と優作は幼い頃に離れ離れになりずっと会ってはいませんがメールのやり取りは続けていたようです。
優作が妻の有希子と話している時に届いたメールには、黒羽盗一のイニシャル「TK」が書かれています。会っていないながら兄弟としての絆はあるようで、盗一は優作がアカデミー賞を受賞した時にお祝いとして東窪榮龍の刀を一つ優作に送っています。
黒羽盗一と工藤優作は双子と判明
死んだと思われていた黒羽盗一が生きていたことが判明した上に、盗一と工藤新一の父である工藤優作が双子だということも判明したのでした。衝撃的な事実がいくつも公開されたのです。
優作が妻の有希子が話をしている時にその事実は判明しました。優作は、幼い頃に親が離婚したことで離れ離れになってしまった兄弟がいることを話します。
2人の顔があまりに似ていることから、ファンの間では以前から盗一と優作が兄弟であることは考察されていましたが、『10万ドルの五稜星』にてそれが確定したのでした。
工藤新一と黒羽快斗の顔がとても似ていますが、この事実によって2人が血縁関係にあるであることが分かりましたね。
黒羽盗一と工藤優作はどっちが兄?
《100万ドルの五稜星で判明したこと》
— コナン情報❄︎ 𝙲𝙾𝙽𝙰𝙽 (@conan_jouhou) July 6, 2024
※原作に関わる内容
①「黒羽盗一」は死亡していなかった
②「黒羽盗一」「工藤優作」は双子兄弟
(黒羽快斗と工藤新一は従兄弟にあたる)
✈️2004年/銀翼の奇術師
『運命だったのさ、俺たちの出逢いはな…』
運命すぎるんだよなぁ…!!#名探偵コナン pic.twitter.com/JKq8FMMBTa
黒羽盗一と工藤優作は双子の兄弟ですが、盗一が兄で優作が弟です。先にご紹介しましたが、2人は幼い頃に両親の離婚により双子でありながら別々に育ったのでした。
ずっと会っていませんがお互いに交流はあり、メールのやり取りをしていました。そのメールには黒羽盗一のイニシャルである「TK」が記されているのです。
黒羽盗一は表の顔は世界的なマジシャンですが、初代怪盗キッドとして活動していました。優作は小説家として活動し始めた頃から怪盗キッドと密かに対決を繰り返していたようで、彼の正体を知っている様子でした。
幼い頃に別々になりましたが、世界を股にかけるマジシャンであり怪盗である兄と、世界的な賞を受賞している小説家の弟というどちらも世界的に有名な存在になったのでした。
黒羽盗一と工藤優作の名字が違う理由
双子なのに黒羽盗一と工藤優作の名字が違う理由は、先にご紹介したように両親が離婚したからです。2人はそれぞれ優作は母親、盗一は父親に引き取られたため、名字が変わってしまっています。
『100万ドルの五稜星』のエンドロール後に、優作が妻の有希子に自分の兄弟について話すシーンがあり、過去に親の離婚により離れ離れになったと語っていました。
両親は離婚して別々に育ちますが、兄弟としての仲はいいようでお互いにメールで交流があり贈り物をするなどしています。
怪盗キッドと新一が現在ライバル関係にありますが、2人の父親である盗一と優作もかつてはライバルのように対決していたこともありました。怪盗キッドや新一はお互いに父親の関係を知りませんでしたが、何か不思議な縁があるようです。
まとめ
今回は『100万ドルの五稜星』について、黒羽盗一が生きていること、工藤優作とは双子なのか、2人の名字が違う理由などをご紹介してきました。
『名探偵コナン』の映画では衝撃的な事実が判明することが多いですが、今回の事実は新一と怪盗キッドの関係も分かった大きな新事実でしたね。
2025年4月18日に公開される『隻眼の残像』でも小五郎や大和敢助などの新たな事実が明かされるようなので、ぜひチェックしてみてください。



