MENU

工藤新一と黒羽快斗は従兄弟で顔が似ている理由は親戚【いとこ/怪盗キッド/名探偵コナン100万ドルの五稜星】

劇場版名探偵コナン『100万ドルの五稜星』(ひゃくまんドルのみちしるべ)が2025年4月18日に金曜ロードショーでテレビ初放送されます。

興行収入150億円を突破し、歴代最高収入となった今作。今回は『100万ドルの五稜星』で明かされた、工藤新一と黒羽快斗が従兄弟で、顔が似ている理由は親戚という点に着目して説明していきたいと思います。

目次

100万ドルの五稜星で工藤新一と黒羽快斗と従兄弟判明

『100万ドルの五稜星』で明かされた1番の秘密は、工藤新一と黒羽快斗と従兄弟だったと判明したことなのではないでしょうか。

工藤新一は、江戸川コナンの元の姿であり、それを黒羽快斗も怪盗キッドとして活動していく中で突き止めました。それ以来、ふたりはよきライバルとして戦ったり、ときには協力したりしていました。

今回の『100万ドルの五稜星』でも、斧江家の宝とその手がかりだと言われる二振りの刀をコナンとキッド、服部平次が異なる目的ではありますが、一緒に探していくことになります。

映画では、キッドの真相が明かされるということがキャッチフレーズなどから仄めかされており、多くのファンがキッドの真相に期待していたことでしょう。2人が従兄弟だというのは、映画をみた人全員が驚く真実でした。

従兄弟の理由は黒羽盗一と工藤優作は双子だから

従兄弟の理由は、黒羽盗一と工藤優作が実の双子だからです。映画の終盤、工藤優作と工藤有希子が談笑しているシーンがありました。

そこで、優作自身に双子の兄弟がいたが、小さい頃に別れてしまったということが明かされます。そのときにしていたメールの相手こそが黒羽盗一でした。

優作の書いた小説について「興味深かった」と好評の感想を『k.t』という黒羽盗一のイニシャルとともにメールで送ってくれたのです。

それに優作は「ありがとう兄さん!」と返信しました。その後にうつされた盗一の携帯の画面にそのメールが届いていたことから、死んだと思われていたはずの盗一が生きているという、驚きの真実が判明しました。

顔が似ている理由は親戚だったから

これまで、工藤新一と黒羽快斗の顔が似ていることは、さまざまな面で取り上げられていました。原作でも映画でも、2人の顔が似ていたから窮地を逃れたことはたくさんあります。

そもそも黒羽快斗は、「まじっく快斗」という別作品の主人公です。作品が違うから、たまたま顔が似ているだけなのかと思っていた人も少なくないと思います。しかし顔が似ている理由は、本当の親戚だったからでした。

作者の青山剛昌さんは、「新一とキッドが似ているのは偶然ではない」と公表しており、長年の謎がようやく明かされたことになります。

謎が明かされる前は、快斗は新一のドッペルゲンガーなのではないかと考える人もおり、他にも新一に似ている沖田総司がいたことが原因でしょう。沖田くんも別作品「YAIBA」に登場しているキャラなので、何か似ていることに意味はあるのか、偶然似ているだけなのか気になるところですね。

工藤新一と黒羽快斗の違いと年齢に見分け方

最後に工藤新一と黒羽快斗の違いと年齢、そして見分け方を見ていこうと思います。2人とも高校2年生の17歳で、優れた容姿に高いIQを持っています。

容姿の違う点といえば、髪型でしょう。快斗が全体的に癖があるのに対し、新一は何本かに特に癖があるという感じで、一緒にいても見分けはつきます。

しかし快斗が新一に変装する際は、髪型まで完全再現するので、そうなると容姿の見分けはつきません。ちなみに2人の声を演じている声優さんも同じで、山口勝平さんが担当しています。

山口さんは、新一はまっすぐ見据えてしゃべっていて、キッドの方が上から見下ろしている感じに演じ分けていると「紺青の拳」の際のインタビューで話していました。

また作者の青山剛昌さんは、キッドが普通のスケベで、新一はむっつりスケベだと2人の違いについて話していました。可愛い高校生男子ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、『100万ドルの五稜星』で明かされた新一と快斗の関係について見ていきました。

試写会を行わないほど徹底したネタバレ防止にも頷けるほど、特大なネタバレがされた今作。黒羽盗一が生きているというのは、「まじっく快斗」を根本から覆すようなことです。今後の展開も楽しみにしていきたいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次