MENU

福城良衛が犯人で狐面の剣士!犯行動機と声優は菅生隆之【ネタバレ/名探偵コナン100万ドルの五稜星】

劇場版『名探偵コナン隻眼の残像』の映画公開を記念して、公開日の2025年4月18日の同日に金曜ロードショーにて昨年の劇場版『名探偵コナン100万ドルの五稜星』が放送されます。

本作では服部平次と怪盗キッドがキーパーソンとして登場し、コナン含めた3人の対決が見どころとなっています。土方歳三にまつわる刀を狙うキッドと相対しつつ、同時期に起きた事件も解決していくストーリーです。

今回は『名探偵コナン100万ドルの五稜星』について、犯人の福城良衛の犯行動機や担当声優などをネタバレを含めてご紹介していきます。

目次

福城良衛とはどんな人物?

福城良衛(ふくしろりょうえ)は、本作の登場人物である福城聖(ふくしろひじり)の父親で、元は高校教師をしていました。

家は代々居合の師範の家系ですが、良衛にはあまり実力がないようで、病気を患ったこともあり息子の聖に師範の座を託しています。そして良衛は北海道の函館市の自宅にて隠居生活を送っています。実力を持つ聖のことは自慢に思っているようです。

本作の重要なアイテムである土方歳三にゆかりのある刀・東窪榮達(ひがしくぼえいたつ)の刀6本のうち2本を所有しており、コナンたちの操作にも協力しています。

本作オリジナルキャラクターである斧江忠之(おのえただゆき)とは親交が深く、物語に深く関わってくる斧江財閥の宝の正体を知っている人物でもあります。

100万ドルの五稜星の犯人は福城良衛

本作で起こる一連の事件の犯人は福城良衛です。犯人として暗躍するために狐面をつけ軍服をまとって変装し、平次や怪盗キッドとも戦闘するシーンがありました。

今作のキーアイテムとなっている土方歳三所縁の刀を2本持っており、コナンたちが事件の捜査のために良衛の自宅に来た際には犯人だと悟られないように振る舞います。しかし後に家から脱走して再び忍び込み、刀を回収して目的のために行動を開始するのです。

一度、殺人事件の犯人は息子の聖だと疑われ聖が警察に逮捕されてしまいますが、実はそれも良衛の計画の一つでした。

ブライアン・D・カドクラという武器商人が斧江財閥の所有している宝を狙っており、良衛の他に宝の正体を知っている聖がカドクラから命を狙われるかも知れませんでした。そのため偽の証拠を用意して聖を警察に逮捕させ、匿ってもらおうと考えたのです。

福城良衛が狐面の剣士

劇中で怪盗キッドに襲いかかった狐面の剣士の正体は福城良衛でした。黒い狐面をつけ、髪の毛は赤く紺色の軍服を着た姿で登場します。

剣の腕前はかなりの実力を持っており、平次とも互角以上に戦うシーンが見られました。居合の師範という家系に生まれたものの、実力がないという理由で息子に師範の座を譲りましたが、剣術は聖も凌ぐように感じられます。

老体の上に病気を患っていますが、短時間の戦闘は可能だったようで、その短時間に凄まじい実力を発揮したのでした。

福城良衛の犯行動機と宝

福城良衛には親交の深かった斧江忠之の意思を継ぎ、斧江財閥の宝を破壊することを目的に持っていました。宝の正体は、忠之の父である圭三郎が戦時に作らせた暗号機と暗号解読機でした。

斧江財閥には久垣澄人(ひさがきすみと)という顧問弁護士がいます。しかし久垣は密かにカドクラと通じており、斧江財閥の宝と関係のある刀を回収してカドクラに渡そうとしていました

それを阻止するために良衛は久垣を殺害したのでした。宝を破壊することを目的としてる良衛にとって久垣は計画には邪魔な存在だったのです。

しかし人を殺してしまってまで破壊しようとしていた暗号機や暗号解読機は、戦時中は戦況を一変させるほどの兵器になり得ましたが、現代ではスマートフォン1台よりも劣るものとなっていました。

その事実を知った良衛は意味のない行動をしていたと悟り、そんなことのために殺人まで犯してしまったのだと後悔するのでした。

福城良衛の声優は菅生隆之

本作の犯人で重要なキャラクターとなった福城良衛の声を担当したのは菅沼隆之さんでした。代表キャラクターには『夏目友人帳』の北本篤史や『テガミバチ』のコナー・クルフがあります。

その他にも『BLEACH 千年血戦篇』のユーハバッハや『ONE PIECE』のシリュウ、『NARUTO』の千住柱間など渋くかっこいいキャラクターを多く演じられています。

洋画の吹き替えも多く出演され、持ち役にはジャン・レノやトミー・リー・ジョーンズがいます。また俳優としては『太陽にほえろ』や大河ドラマに出演しています。

2000年代までは本人の意向でアニメ作品の出演はほとんどありませんでした。初めはアニメと距離をとっていましたが、ある時期からは仕事を受けるようになり、次第に慣れていったようです。

まとめ

今回は『名探偵コナン100万ドルの五稜星』について、犯人の福城良衛の犯行動機や担当声優などをネタバレを含めてご紹介してきました。

福城良衛は古くからの友人の意思を継ぎ行動した結果、無意味なことだと分かってしまう悲しい結末となってしまいましたが、平次と剣術で戦うシーンは迫力もありかっこいいキャラクターでした。

活躍が気になった方は金曜ロードショーで放送される『100万ドルの五稜星』を見てみて下さいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次