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サマポケはいりの正体過去とその後水泳部!うみの父親でしろはの夫【鷹原羽依里】

現在、放送中のアニメ「Summer Pockets」は泣きゲーで有名なゲームブランド“Key”が送る作品です。

本作に登場する主人公・鷹原羽依里がヒロイン・しろはの住む島に訪れたところで物語が動き出します。ゲーム内では、後に鷹原羽依里としろはは結婚し、子供も授かりました。しかし、鷹原羽依里の子育ては上手くいかなかったようです。

今回は、鷹原羽依里としろはの結婚、子育て、そして鷹原羽依里のその後などについて調べてみました。

目次

鷹原羽依里の正体

本作の主人公である鷹原羽依里は、後のメインヒロイン・鳴瀬しろはの旦那になる17歳の男子高校生です。

羽依里は男子校の水泳部に所属していましたが、水泳でうまくいかなかったり、そのせいで荒れたりで学校での居場所を失くしました。また、荒れたことで停学になり、タイミングが良いのか悪いのか、停学と夏休みがかぶり、その夏休みの間に鳥白島に訪れます。

そこで、島で孤立している鳴瀬しろはと出会います

羽依里はマイペースな性格で、男子校に通っていたせいか、女の子に免疫が無いそうです。しかし、モテるための研究などを同級生と語る男子高校生らしい一面もありました。

鷹原羽依里の過去と水泳部

鷹原羽依里が元水泳部という事は明かされています。

鷹原羽依里は鳥白島に来る前、水泳の強豪校に所属していました。しかし、参加した大会で思ったように泳げなくなり、大事な場面のミスがトラウマへとつながります。そして、羽依里は泳げないわけではなく、水泳が原因のトラウマで泳げなくなってしまったそうです。

そんな羽依里は荒れてしまい、地元の学校を停学になりました。そして、鳴瀬しろはが暮らしている鳥白島に祖母の遺産整理という体で訪れる事になり、様々なヒロインと出会う事になります。

停学のタイミング的に夏休みが被ったようなので、クラスメイト等は停学の事は知らないのかもしれません。

鷹原羽依里はしろはと結婚で娘はうみ

鷹原羽依里としろはは結婚し娘・鷹原羽未を授かりました。外見は紫ピンクの髪色に黒の瞳です。

そして、鷹原羽未は加藤うみと名乗るヒロインの一人として、あの夏に参加しました。

羽未は父親・羽依里とのすれ違いなどを経て、自分を嫌っているかもしれない父親から離れ亡くなった母親・しろはを求めて、時の編み人で過去に戻ってしまいます。そして戻った先の過去では、羽依里の親戚の加藤うみと名乗り、少年少女だった両親のもとで夏を過ごしました。

加藤うみが鷹原羽未であるのは、ところどころで羽依里を普通にお父さんとして接してしまったところから感じます。ただ、一度の夏ではなく何回もループを繰り返したようで、うみちゃんルートのストーリーでうみちゃんはネグレクト気味だった父親・羽依里の本当の姿、真意を知る事になりました。

ALKAルートをプレイした方々は、再度うみちゃんルートでうみちゃんがしろはと鷹原羽依里の子供だと分かったうえで読んだことで、より泣けてしまったようです。

しろはが死亡でネグレクトになる

鳴瀬しろはは鷹原羽依里と結婚し、子供・羽未を授かりました。しかし、しろはは出産と引き換えに命を落としまう未来もあります。

しろはに特別な力があるように、羽未も死んだしろはを求め力を得てしまう事をしろはは未来予知で知ってしまいました。そのため、しろははなんとか羽未が能力を得ないようにしますが、願い叶わず出産時に亡くなってしまいます

鷹原羽依里はいわゆる”シングルファザー”となりました。

しかし、羽依里はかなりのショックから亡くなったしろはの写真を捨てたり、羽未の作った料理を食べようとしなかったりします。この行動から、羽依里は成長する羽未や生活にしろはが重なってしまい、ネグレクトになったと思われました。

ただ、この言動はしろはがいなくなったことからのショックではなく、小鳩がしろはにしたように、羽未の能力の覚醒を羽依里なりに止めようとした思いからでもあるようです。そのため、羽未から母親・しろはを思い浮かばすものを失くす言動からすれ違いのようなことが起こり、結果的にネグレクト状態になったと考えられます。

鷹原羽依里のその後は?

鷹原羽依里は、しろはの祖父・小鳩と同じようなことをするそうです。というのは、小鳩はしろはが幼かった時に、しろはから両親に繋がるものや場所から遠ざけることで、能力の覚醒を阻止しようとしました。

同様に羽依里も羽未から、しろはに繋がる事柄から距離を置かせていると考えられています。

その結果、羽依里の言動はネグレクトに近いものになってしまったようです。羽未とのすれ違いになってしまった言動は、羽依里なりに不器用にも羽未を心配したうえでのものだったのでしょう。

ただ、祖父の小鳩もですが、羽依里も鳴瀬家の女性に伝わる能力についてあまり情報がなく、詳しく分かっていないからか、覚醒を防げるかもしれない“楽しい夏休み”を羽未に過ごさせることが出来ませんでした。結果的に、羽未は能力・時の編み人を得てしまい、過去に生きる母親を縋りループすることになってしまったようです。

まとめ

メインヒロインと結婚できた幸せな主人公かと思いきや、未来では妻を亡くす悲しみも抱えた鷹原羽依里

羽依里の羽未に対する不器用な接し方がネグレクトに近くなってしまったこと、そして親子ですれ違ってしまったこと、しろはがいたらと考えずにはいられない鷹原親子には切なくなってきますね。

親が子の為にしたことが、必ずしも子の為になるとは限らない、そのような事を羽依里と羽未の鷹原親子は教えてくれたのかもしれません。

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