山田孝之さんがゲスト声優をするということでも話題になった名探偵コナン隻眼の残像。
今回は演じた大友隆について、整形した過去に強盗事件を起こした一人の鷲津隆だったこと。ブッパの炭焼き小屋の意味や司法取引についてなどご紹介していきます。




大友隆とは
大友隆あかんよ pic.twitter.com/fqTPkeFzvp
— 草むしり検定5級取得プレイヤーハチワレ (@114514yoshisan) April 17, 2025
隻眼の残像にて、八ヶ岳連峰の未宝岳にて犯人に襲撃された大和敢助警部と上原由衣刑事。
逃げ込んだ先にあったのは、ブッパの炭焼き小屋で、その小屋を管理していたのが大友隆という人物でした。
大友隆は変わった銃をもっており、音響装置でした。銃型なのは遊び心で、ここは雪崩交差地であり、時々小さな雪崩を起こしてそれを防いでいるとか。雪崩を捜査するアバランチコントロールの一種だとか。
これが、山田孝之さんがCVをしていた男で、髭面でした。
大友隆が10か月前に大和敢助を助けていた
10か月前に山で銃で撃たれたあとに雪崩に巻き込まれましたが、実はその時に雪の中から大和敢助を助けていたのが、この大友隆でした。
今回の黒幕だと思っていましたけどそうじゃなかったんですね。
大友隆が助けていなければ、大和敢助は死んでいましたからとんでもない大恩人です。
そして今回の事件の中では、再び大和敢助を小さな小屋に匿って雪崩から助けたりと二回も助けていましたね。これがなければ、まじで大和敢助は死んでいました。
しかしそんな大友隆にも過去に犯した罪がありました。
銃砲店強盗傷害事件の犯人
武内駿輔さん演じる御厨貞邦(みくりや さだくに)ですが、銃砲店強盗傷害事件の一人でした。
そして、その前に先に捕まっていたのが、鷲津隆という人物で、司法取引に応じたことで、御厨の潜伏先が判明し、捕まることになりました。
そして司法取引により、執行猶予が付き、実刑がなくなったということです。
御厨は自分を売った鷲津隆を恨んでおり、外に出たら殺すとも言っていました。
鷲津隆は整形して名前を変えた大友隆
そんな鷲津隆はなんと整形して養子縁組をして名字を変えた大友隆として暮らしていました。
これが、元犯罪者だった炭焼小屋ブッパの大友隆だったんですね。
腕と脇下に痣があり、過去に中折れ式の銃や散弾銃を扱っていたことがバレることになった痣でもありました。そこから鷲津隆の名前が判明します。
大友隆は後に自分が起こした事件によって、バイアスロンの選手だった舟久保真希が自殺したと知って、彼女の親に詫びなければならないと思い長野に戻ってきます。しかしその勇気がなかったとして、墓前で詫びないとのことでした。
そこで自殺現場となった場所にザゼンソウ(座禅草)という雪にしか咲かない花を添えたりしていました。山に詳しい人しか探せないとのことでした。
父の舟久保英三は鷲津をずっと恨んでいましたが、大友隆が鷲津隆だと知ると、辛くはりましたが、ぐっと殺したい気持ちを堪えます。後悔の念から大友隆もその場で泣き崩れました。
ブッパとはどういう意味?
ではブッパとはどういった意味なのでしょうか。
炭焼小屋につけるには変な名前ですよね。
ブッパはあだ名で御厨しか知らないあだ名なんだとか。
そこで御厨がここに大友がいると気づいて、その御厨を大和警部が見つけて雪崩に遭った。そしてその雪崩を見ていた大和警部を助けたのが大友だったということでした。
だから出所した御厨が自分を殺しに来るのを待っていたとか。舟久保英三も8年間ずっと殺したかったのは俺だといい、お前の8年は真希を殺したあとどう生きてきたんだ。どんなつもりで花を添えてきた。その8年間を教えてくれと言われます。
まとめ
ということで今回は大友隆について紹介しました。
山田孝之さんというゲスト声優でしたが、結構重要な役目でしたね。大和敢助に関わる事件の話なので。
強盗をしたことは悪いですが、起こした罪を後悔していたところが良かったです。



