サマポケこと「Summer Pokets」は、2018年に発売された恋愛アドベンチャーゲームを原作としたアニメです。神山識はゲーム版のパッケージに一番大きく映っている少女で、追加ヒロインポジションでした。
今回は、そんな神山識の正体についてご紹介します。気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。





神山識の正体
#Summerpockets#サマポケアニメ化
— 鴎推しのたぬき@狸工房 鍵島2F B01-02 (@J0UvJ4Hn49S7gHT) June 29, 2024
「アニメ化の打ち合わせでのみきは島にいないし、いまこそパージ…」
ビシャァッ
「ぶわっ、誰だ!」
「鳥白島少年団遊撃隊、神山 識だ!変態め、島の平和は僕が守る!」
(トミー先生、アイディアお借りしました
m(_ _)m) https://t.co/4TlGlgsW4F pic.twitter.com/ev73Td6b9K
神山識は「REFLECTION BLUE」での追加ヒロインの女の子です。鳥白島には鬼の伝承を求めてやってきており、彼女自身も鬼を自称しています。
一人称は「僕」で、男の子っぽい喋り方をするのが特徴です。また、サバイバル能力にも長けているはずですが、よくお腹を空かせて行き倒れていることがあります。
50m走を6秒台で走る俊足の持ち主で「おむすび」に対するこだわりがとても強く、「おにぎり」とは違うものと考えているようです。最初こそ子供っぽい描写の多かった識ですが、女の子らしい表情や憂いを秘めたような大人びた表情を浮かべることもたまにあります。
また、人を助けるのに自分の犠牲を厭わないような心の美しさやそして楽しそうに遊ぶ様子、鬼と呼ばれると心の底から喜んでいるような屈託のない笑顔などさまざまな表情を見せてくれます。
神山識の最後は死亡?
本来の史実では鳴瀬家の予知した災害のことを信じてもらおうと識が奔走しており、その結果何人かの命は救われていたといいます。ところが、彼女がこの時代にずっといたいと思ってしまったことで奔走したことがなかったことになってしまい、島民全員が死んでしまうという歴史に変わってしまう事態になってしまいました。
そこで改めて絶対に島民全員を救う覚悟を決めた識は自分が元にいた時代に戻り、鬼姫となります。そして海賊の襲来に見せかけて島民たちを避難させますが、最後の最後で少女が逃げ遅れているのを見つけ間一髪で彼女を船に引きずり込み自らは荒波の中へ吸い込まれてしまいました。
そこへ羽依里がやってくるものの、彼の救助も虚しく識は亡くなってしまいます。その後自分の時代に戻ってきた羽依里は、海に建てられている慰霊碑の文字が「鬼姫 神山識 慰霊碑」に変わっていることに気付きました。
神山識が鬼と言われた理由
🌊💓7月4日は💓🌊
— 転生者きこう (@Kikou10416868) July 3, 2024
🎊🎉サマポケ🎊🎉
🎂🎉神山識ちゃんの誕生日🎉🎂
識ちゃん誕生日おめでとう🎂#神山識生誕祭2024#神山識誕生祭2024#祝う人RTかいいね#いいねした人フォローする#RTした人フォローする pic.twitter.com/HMGW1YbdCd
識は鳥白島に伝わる「鬼の伝承」を追い求めて島にやってきました。その背景には彼女自身自分を鬼だと自称している理由や、鳥白島に隠された謎が関わっているようです。
今回の物語を通じて、鬼の伝承が識にどのように影響を与えていくのかが明らかになっていきます。彼女がこれまでに背負ってきた背景や、鬼の伝承に込められている秘密がこのルートの重要なテーマのひとつになっていると言っても過言ではないでしょう。
それが彼女の行動指針や価値観を形作っていき、物語をより深みのあるものにしています。また、このルートをプレイすることで識が抱えている葛藤や秘密などに触れることもできるので、最後には感動的な展開を楽しむことができるでしょう。
神山識は150年前に存在
空腹キャラで活発な印象がある神山識ですが、その正体は物語における現代から150年前の世界の住人です。鳥白島を襲う津波の被害から島民を守るために鬼となって人々の注意を引こうとした結果、元の時代で神隠しに遭ってしまい現代にやってきました。
現代で主人公の羽依里と触れ合う中で彼からの励ましを受けた識は、元の時代に戻ったあと襲い来る津波の被害から島の人々を守ることに成功します。そして、彼女は島を救った英雄の「鬼姫」として後世に語り継がれていくことになりました。
生きた時代がそもそも違うため羽依里と結ばれることはありませんでしたが、神山識本人としては鳥白島を救えてよかったことでしょう。
神山識が150年前に助けたのが羽依里の祖先
おはようございます。
— 『しんすさん』もりのくまさん (@memesan1014) April 21, 2024
昨日あった良い事は先日の通話で「神山識の石稗の内容が変わった時」の話で深く理解し、感動した事です。
識が少女を助けた結果、最終的にグランドED皆が救われた。
識は神様だね。あの日がみんなの”神様になった日”だったんだね…。
色々と混じってきた!? pic.twitter.com/70g5bPmeoD
識ルートでは、迫りくる大津波から鳥白島の島民たちを救ってくれた鬼姫への感謝と彼女を供養するために「夏鳥の儀」が始まったことが語られています。現代では故人の魂を彼岸にお送りするための行事となっており、ご先祖様に見立てた灯篭を海に向かって流すのは帰っていくかすかなものたちが道に迷わないようにとの意味が込められています。
150年前に識に助けられた島民の中には羽依里の祖先もいた一方、篝火を焚いた船を引き連れて島民たちを非難させた彼女自身は帰らぬ人となりました。これを「夏鳥の儀」と対比させてみると、識はかすかなものたちを導く役割を担っていたと考えられます。
これに関しては、現代において七影蝶を導くという役割を担っている空門家とは対となっている存在だと言えるでしょう。
まとめ
今回は、「サマポケ」の神山識についてご紹介してきました。サマポケのアニメ版は、メインヒロインである鳴瀬しろはが中心のエピソードとなっています。
識は追加ヒロインなので、アニメでは彼女がピックアップされる機会が少ないかもしれません。アニメとは違うストーリーが気になるという方は、この機会にゲーム版をチェックしてみるのもおすすめです。




