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鮫谷浩二のワニ理由と犯人で糸目!声優平田広明で小五郎の元同僚【名探偵コナン隻眼の残像考察】

大人気作品『名探偵コナン』の新作劇場版『名探偵コナン隻眼の残像』2025年4月18日より公開されます。今作は雪山を舞台とした物語となっています。

長野県の八ヶ岳連峰未宝岳を舞台に、長野県警に所属している大和敢助(やまとかんすけ)とかつての因縁が主軸として描かれます。

今回は『名探偵コナン隻眼の残像』について、映画に登場するキャラ・鮫谷浩二のあだ名の理由や犯人説、小五郎のも同僚であること、担当声優などについてご紹介していきます。

目次

鮫谷浩二の声優はサンジ役でも有名な平田広明

今作のオリジナルキャラクターである鮫谷浩二の担当声優は平田広明さんです。『ONEPIECE』のサンジ役として、よく知られている声優さんです。

サンジの他にアニメでは『宇宙兄弟』の南波六太『BANANA FISH』のマックス・ロボなどが代表作として挙げられます。

また『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ役のジョニー・デップの吹き替えも担当しており、ジョニー・デップの吹き替え担当としても有名な方です。

元は舞台俳優として活動しており、当時のマネージャーに声優業について提案されたことから声優としても活動し始めたという経緯があります。2011年に第11回東京アニメアワード個人声優部門、第6回声優アワード主演男優賞を受賞しています。

鮫谷浩二がワニと呼ばれてる理由は?鮫なのに鰐?ワニザメ?

映画の予告で鮫谷浩二が小五郎に「ワニ」と呼ばれているシーンがあり、名前は鮫なのになぜワニと呼ばれるのか疑問に思う人が多いようです。

調べたところまだ理由は明らかになっておらず、映画本編にて明かされるのかもしれません。今回は考察されている情報をご紹介します。

『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生の出身地である鳥取県には、『因幡の白兎』という「古事記」に出てくる神話の舞台となっています。『因幡の白兎』は白ウサギがワニを騙して海を渡り、最後にワニに皮を剥がれるというお話です。

原典には「ワニ(和邇)」と書かれていますが、日本に野生のワニはいなかったこと、山陰地方ではサメをワニと呼ぶことからワニはサメのことであるとされています。このことから鮫谷浩二は、サメであるのにワニと呼ばれるのではないかと考察されているのです。

鮫谷浩二は毛利小五郎の警視庁時代の元同僚

鮫谷浩二は毛利小五郎の元同僚であることが分かっています。映画の公式サイトのストーリー紹介で、小五郎の警視庁時代に仲の良かった同僚だと記されていました。

映画本編で鮫谷は敢助が巻き込まれた雪崩事故について調べており、事件ファイルに小五郎の名前があったことから小五郎に連絡をします。そうして小五郎も今回の事件に関わっていくことになるのです。

しかし特報の映像では鮫谷らしき人物が血を流して倒れて、死体の状態で発見されたシーンが出ていました。そして次のシーンでは小五郎は「ワニ!」と涙を浮かべながら叫んでいる姿が映っています。

鮫谷は今作のキーパーソンとされているので、したいで発見されたのが鮫谷だとしたら別人である可能性も考察されています。

鮫谷浩二は犯人?糸目キャラは怪しい

敢助は長野県で起きた「鉄砲店強盗傷害事件」の犯人2人のうちの1人・御厨貞邦を追っていたところ、何者かに左目を撃たれてしまいます。

その犯人のもう1人が鮫谷なのではないかと言われています。小五郎の警視庁時代の元同僚で、事件にも何か関わりがある重要な人物であるため可能性はあるかと思います。

予告映像では確実ではありませんが、鮫谷が銃で撃たれ倒れている様子が描かれています。死体として発見されてしまいますが、これは自分が犯人でないことにするフェイクだと考えることもできます。

また鮫谷は糸目のキャラクターであり、アニメで登場する糸目キャラは怪しかったり敵になる場合が多い傾向にあります。『BLEACH』の市丸ギンや『黒執事』の劉(ラウ)などは怪しい雰囲気が出る糸目のキャラクターとして有名です。

コナン映画の傾向としてゲストキャラ+有名声優が大方犯人

近年のコナンの映画では、犯人となるキャラクターに傾向があるようです。それが映画のオリジナルキャラクターであることとその担当が有名声優であることです。そのため映画オリジナルで平田広明さんが声を担当する鮫谷は犯人である可能性が高くなっています。

特に2021年以降に公開された映画には全てこの傾向が当てはまります。2021年公開の『緋色の弾丸』では、沖田総司役や伊黒小芭内役で有名な鈴村健一さんと涼宮ハルヒが代表作の平野綾さんが犯人役でした。

2022年公開の『ハロウィンの花嫁』では、ニコ・ロビン役で有名は山口由里子さん、2023年公開の『黒鉄の魚影』では日向翔陽役で有名な村瀬歩さんが犯人役を担当していました。

さらに2024年公開の『100万ドルの五稜星』の犯人役には、愚地独歩役や「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三役の菅生隆之さん、キリト役や嘴平伊之助役の松岡禎丞さんが登場しました。

ご紹介した声優さんが担当したキャラクターは全て映画のオリジナルキャラクターであり、声優さんも有名な方たちばかりです。今回の映画でこの傾向が当てはまるのかも楽しみの一つとなりそうです。

まとめ

今回は『名探偵コナン隻眼の残像』について、映画に登場するキャラ・鮫谷浩二のあだ名の理由や犯人説、小五郎のも同僚であること、担当声優などについてご紹介してきました。

毎年多くの人に楽しみにされているコナンの映画で、今回は重要な要素である小五郎の過去なども見どころになるのではないでしょうか。

また人気の公安のキャラクターも登場し、面白いこと間違いなしです。気になった方はぜひ映画館で見てみてくださいね。

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